「地獄と極楽」について(2024年8月テレフォン法話)

 今月は、「地獄と極楽」について考えます。  本棚の「眠れないほどおもしろい地獄の世界」が目に留まり、読み直してみました。本によると日本に地獄・極楽の思想が広まったのは、平安時代比叡山の寺に住していた僧源信が、今から10 … [CLICK TO READ MORE]

「大きな喜び」について(2024年7月テレフォン法話)

 今月は、「大きな喜び」について考えます。諸橋精光さんの「心なごむ仏教おはなし絵本」を手に入れましたので読んでみました。諸橋精光さんは、長岡の同じ真言宗豊山派の住職さんで、大変絵が上手でほのぼのとした表情の子供やお坊さん … [CLICK TO READ MORE]

「怒る」について(2024年6月テレフォン法話)

 今月は、「怒る」について考えます。  ブックオフで、一冊の文庫本に目が留まりました。タイトルは「心がほっとする ほとけさまの50の話」というもので、著者は全国仏教カウンセリング協会代表の岡本一志さんです。読んでみると、 … [CLICK TO READ MORE]

「仏教が説く正しい生き方」について(2024年5月テレフォン法話)

 今月は、「仏教が説く正しい生き方」について考えます。  新潟日報の紙面に「お酒片手に「死」を語ろう 終活スナック東京に開業」のコラムが目に留まりました。読んでみると、東京都江東区に、終活をテーマにしたスナックが開業し、 … [CLICK TO READ MORE]

「佐渡のお寺の不思議な魅力」について(2024年3月テレフォン法話)

 今月は、「佐渡のお寺の不思議な魅力」」について考えます。  新潟日報の日報抄に佐渡について書かれていました。書き出しは「化け物がでそうな独特の空気感があった。」映画監督の富名哲也さんは佐渡の第一印象をこう振り返ったとあ … [CLICK TO READ MORE]

「これ以上ない苦しみ」について(2024年4月テレフォン法話)

 今月は、「これ以上ない苦しみ」について考えます。  NHKEテレの「カンニング竹山が電話で話を聞きます」を見ました。この番組はタレントのカンニング竹山さんが「どんなことでもいい、何か話したいことがあったら電話してくださ … [CLICK TO READ MORE]

「人間だけが抱く希望」」について(2024年2月テレフォン法話)

 今月は、「人間だけが抱く希望」」について考えます。  朝NHKニュースおはよう日本を見ていたら、55歳のノンフィクション作家佐々涼子さんが、「生と死を書く作家・余命と向き合う日々」のタイトルで紹介されました。佐々さんは … [CLICK TO READ MORE]

「三つの重要な戒め」について(2024年1月テレフォン法話)

 今月は、「三つの重要な戒め」について考えます。  新潟日報の日報抄に仏教の言葉「三毒」について書かれていました。冒頭の個所を紹介すると、週末の休みに高齢の母を連れ、晩秋の福島・会津を車で巡った。訪ねたのは中田、立木、鳥 … [CLICK TO READ MORE]

「わが子を殺害した親が許されるか」について(2023年12月テレフォン法話)

 今月は、「わが子を殺害した親が許されるか」について考えます。  1年以上前ですが、見るのも恐ろしい番組をNHKEテレで見たことがあります。番組名は「玉砕の島を生きて」テニアン島 日本人移民の記録でした。戦前、サトウキビ … [CLICK TO READ MORE]

「苦しみを無くす魔法の言葉」について(2023年11月テレフォン法話)

 今月は、「苦しみを無くす魔法の言葉」について考えます。人は、ときに他の生き物が全く考えないことまであらゆる悩み苦しみを抱きます。以前ラジオでいのちの電話の役員の方が相談員募集について話しておられました。話の中でいのちの … [CLICK TO READ MORE]