「心に響く法話」について(2022年12月テレフォン法話)

 今月は、「心に響く法話」について話します。  仏教伝道協会から冊子が送られてきました。この冊子は仏教の教えを世に広めるために刊行され、毎年のように送られてきます。今回のタイトルは「みちしるべ名講話選 縁」です。内容をみ … [CLICK TO READ MORE]

「自殺」について(2022年11月テレフォン法話)

 今月は、「自殺」について考えます。  日本は自殺者が多い国と聞いています。かつて年間3万人代だった自殺者が徐々に減り2万人代半ばまで減少しましたが、コロナ禍でここ数年は増加しつつあります。特に若い人の自殺者が増加傾向で … [CLICK TO READ MORE]

「お葬式と仏教との関係」について(2022年10月テレフォン法話)

 今月は、「お葬式と仏教との関係」について考えます。  以前、新潟日報の一般の人の投稿欄「窓」に、妻のお葬式で自ら弔辞を読み涙したことが書かれていました。投稿した90代後半の夫は長年連れ添った妻の葬儀で、原稿もなく遺影の … [CLICK TO READ MORE]

「踏まれた草にも花が咲く」について (2022年9月テレフォン法話)

 今月は、「踏まれた草にも花が咲く」について考えます。 先月新潟日報に5回にわたり連載された「満州柏崎村の現実」を読んで、戦争により仲良く暮らしていた家族が恐ろしい悲惨な運命へと突き落とされる事実に、ウクライナの現状と重 … [CLICK TO READ MORE]

「消えることがない人の深い悲しみ」について(2022年8月テレフォン法話)

 今月は、「消えることがない人の深い悲しみ」について考えます。  NHKEテレの「愛する人を失ったとき、附属池田小事件遺族のグリーフケア」を見て人の悲しみが意味するものに心打たれました。番組では、21年前大阪大学附属池田 … [CLICK TO READ MORE]

「33回忌の股仏」について(2022年7月テレフォン法話)

 今月は、「33回忌の股仏」について考えます。佐渡では、昔から33回忌の法要が最も重要な年忌法要とされており、親戚や5人組、友人等を招いて盛大に営まれます。  私は33回忌法要の読経が終わると、参列者の方に次のようなお話 … [CLICK TO READ MORE]

「不可能でない限り必ず道はある」について(2022年6月テレフォン法話)

 今月は、「不可能でない限り必ず道はある」について考えます。  夜NHKEテレで「英国のシンドラー669人の子供を救った男」というタイトルの感動で涙する番組を見ました。番組の最初に、ステージが付いた大勢の観客が席に着いて … [CLICK TO READ MORE]

「誰でも生きているうちに仏になることができる。」について(2022年5月テレフォン法話)

 今月は、「誰でも生きているうちに仏になることができる。」について考えます。市の両津図書館で書架を見ていたら「日常生活で仏になる方法」という題名の本が目に留まり借りて読みました。著者は大学の教育学の教授で、10代の頃から … [CLICK TO READ MORE]

「人は命の期限を告げられた時、残りの人生をどのように生きるか」について(2022年4月テレフォン法話)

 今月は、「人は命の期限を告げられた時、残りの人生をどのように生きるか」について、教えられたことを話します。  令和4年1月21日新潟日報朝刊の55歳で亡くなられた同社記者の訃報を見て、ついにその時が来てしまったと落胆し … [CLICK TO READ MORE]

地獄と極楽について(2022年3月テレフォン法話)

 今月は、地獄と極楽について考えます。  先月本屋で新刊コーナーを見ていて「眠れないほど面白い地獄の世界」という本が目に留まりました。買って読んでみましたが、面白いどころか夜眠れないほど恐ろしい地獄の世界が書かれています … [CLICK TO READ MORE]