「わが子を殺害した親が許されるか」について(2023年12月テレフォン法話)

 今月は、「わが子を殺害した親が許されるか」について考えます。  1年以上前ですが、見るのも恐ろしい番組をNHKEテレで見たことがあります。番組名は「玉砕の島を生きて」テニアン島 日本人移民の記録でした。戦前、サトウキビ … [CLICK TO READ MORE]

「苦しみを無くす魔法の言葉」について(2023年11月テレフォン法話)

 今月は、「苦しみを無くす魔法の言葉」について考えます。人は、ときに他の生き物が全く考えないことまであらゆる悩み苦しみを抱きます。以前ラジオでいのちの電話の役員の方が相談員募集について話しておられました。話の中でいのちの … [CLICK TO READ MORE]

学校に行きたくない、生きるのがつらい」と悩む10代の声に寄り添いたい

 今月は、「学校に行きたくない、生きるのがつらい」と悩む10代の声に寄り添いたいと思います。  NHKEテレの番組「生きるのがつらい 10代のあなたへ8月31日の夜に」を見ました。夏休みが終わる8月下旬は小・中・校生の1 … [CLICK TO READ MORE]

「大切な人を亡くした悲しみ」について(2023年9月テレフォン法話)

 今月は、「大切な人を亡くした悲しみ」について考えます。  私の所属している真言宗豊山派では、毎年年4回春・夏・秋・冬号の布教誌「光明」を発行しています。今年の夏号では、「大切な人を亡くしたあなたへ」と題する特集が組まれ … [CLICK TO READ MORE]

「精進」について(2023年8月テレフォン法話)

 今月は、「精進」について考えます。  大相撲で大関に推挙された力士が、伝達に来た相撲協会理事の親方に「より一層相撲道に精進いたします。」と口上を述べる様子をテレビのニュースで見たことがあります。精進は努力するという意味 … [CLICK TO READ MORE]

「この世の極楽と地獄」について(2023年7月テレフォン法話)

 今月は、「この世の極楽と地獄」について考えます。  新潟日報の連載「生きづらさ」を生きるに女性作家の方が寄稿され、ご自身が作家となる道筋をつくってくれた高齢男性について、老後の不安が吹き飛ぶような「死に様」を見せつけら … [CLICK TO READ MORE]

「キリスト教の愛と仏教の慈悲」について(2023年6月テレフォン法話)

 今月は、「キリスト教の愛と仏教の慈悲」について考えます。  先月NHKのEテレで新約聖書の福音書について、よくテレビでキリスト教の解説をされている批評家の方と、男女のコメンテーターによる対談の番組がありました。タイトル … [CLICK TO READ MORE]

「忘れるが勝ち」について(2023年5月テレフォン法話)

 今月は、「忘れるが勝ち」について考えます。  新聞で鎌田實医師の「忘れる力を生きる力に」を読んで共感しました。鎌田医師は、長野の諏訪中央病院院長として先進的地域医療に取り組み、「認知症にならない29の習慣」など数多くの … [CLICK TO READ MORE]

「終活」について(2023年4月テレフォン法話)

 今月は、「終活」について考えます。  終活は終わりと活動の活の二文字で比較的新しい言葉です。ネットでみると終活とは「人生の終わりについて考える活動」のこととなっています。新潟日報に「どうする終活」のタイトルで、作家の落 … [CLICK TO READ MORE]

「智慧」について(2023年3月テレフォン法話)

 今月は、「智慧」について考えます。  2月4日が世界対がんデーであることから新聞にがん患者さんのことが載っていました。その中のお一人に「がんになって50年、手術7回、仲間と乗り越えてきた」のタイトルで83歳の男性が紹介 … [CLICK TO READ MORE]